2011年5月12日木曜日

盆栽美術館長

 昨年3月、世界初の公立盆栽美術館と銘打ってオープンした「さいたま市大宮盆栽美術館」の2代目館長に交通協力会理事長の菅建彦氏(1965年国鉄入社、交通ペンクラブ会員)=写真=が4月1日付で就任した。
 この美術館は、さいたま市が総工費10億3400万円で建設した。鉄筋コンクリート地下1階地上2階の延べ1500平方㍍。敷地は6400平方㍍もあり、1階のコレクションギャラリーや盆栽庭園に、季節に合わせて50鉢ほどが展示されている。
 関東大震災のあと東京都内から盆栽業者が移住し「大宮盆栽村」をつくった。現在も「さいたま市北区盆栽町」に清香園、蔓青園、芙蓉園、九霞園、藤樹園の5軒の盆栽園がある。近くにある「鉄道博物館」との連携と海外宣伝を強化するため白羽の矢が立った。
 アクセスはJR宇都宮線土呂駅より徒歩5分、東武野田線大宮公園駅より徒歩10分。入場料は大人300円。毎週木曜日休館。ホームページhttp://www.bonsai-art-museum.jp/