◇草木陽一氏(国鉄―JR西日本)は8月11日逝去、74歳だった。
◇厚川正夫氏(元毎日新聞=写真は今年の新年互礼会)は95歳の誕生日だった8月25日に逝去。経済部記者から論説委員で、『火を噴く銀行戦争』、『三大銀行の実力―富士、住友、三菱の経営分析と戦略』、『銀行時代の終り―新しい金融地図を求めて』などの著作を残しているが、『国鉄の苦悩―石田礼助の悩みと決意』(1968年12月刊、徳間書店)も。「私がときわクラブに配属された年の発行で参考書の一冊でした。私の生まれた1936年に毎日新聞入社とあります。いつもニコニコと交通ペンのパーティーを楽しんでおられた厚川さん。ご冥福を祈ります」(曽我健代表幹事)
戦時中、マニラ新聞に出向、敗戦で比島のジャングルをさまよう「山の兵隊」となった。柳井乃武夫著『万死に一生』(徳間文庫)と同じ体験をした、と話していた。同じ部隊に、交通ペンクラブ会員の山岡通太郎氏(国鉄)の実父・山岡儀助氏がいた。
戦時中、マニラ新聞に出向、敗戦で比島のジャングルをさまよう「山の兵隊」となった。柳井乃武夫著『万死に一生』(徳間文庫)と同じ体験をした、と話していた。同じ部隊に、交通ペンクラブ会員の山岡通太郎氏(国鉄)の実父・山岡儀助氏がいた。
◇柳田眞司氏(国鉄)は9月24日逝去、81歳だった。「交通ペン」前号でメルヘンチックな油絵2点を展覧会に出品したと写真付きで紹介した。急逝が信じられない思いだ。