『藤田湘子全句集』が角川書店から4月に刊行された。遺句集「てんてん」までの11句集を集大成。「交通ペン」に掲載された句も入っている。湘子さん=写真=の俳誌『鷹』主宰の小川軽舟さんが毎日新聞5月31日付で紹介したその代表作――。
・愛されずして沖遠く泳ぐなり
・うすらひは深山へかへる花の如
・芋の葉の大きな露の割れにけり
・真青な中より実梅落ちにけり
・湯豆腐や死後に褒められようと思ふ
・あめんぼと雨とあめんぼと雨と
2009年8月1日土曜日
故藤田湘子会員の全句集
ラベル: 98号
『藤田湘子全句集』が角川書店から4月に刊行された。遺句集「てんてん」までの11句集を集大成。「交通ペン」に掲載された句も入っている。湘子さん=写真=の俳誌『鷹』主宰の小川軽舟さんが毎日新聞5月31日付で紹介したその代表作――。
・愛されずして沖遠く泳ぐなり
・うすらひは深山へかへる花の如
・芋の葉の大きな露の割れにけり
・真青な中より実梅落ちにけり
・湯豆腐や死後に褒められようと思ふ
・あめんぼと雨とあめんぼと雨と
ラベル: 98号
交通ペンクラブは1981( 昭和56 )年6月に発足しました。交通問題のオピニオンリーダーとして内外に情報発信しようと、旧国鉄ときわクラブに所属していたマスコミ各社の記者をはじめ、旧運輸省交通政策研究会、航空記者会の記者を中心につくられました。
旧国鉄、旧運輸省、JAL、JTB関係者なども会員に入り、現在、個人正会員 145人、特別会員10人、法人の賛助会員45社・団体となっています。(2004年7月現在)
会報「交通ペン」を年4回発行、財団法人交通協力会、社団法人日本交通協会とともに年7回例会( 講演会 )を開催、毎年6月に総会を開いています。