財団法人交通協力会は、「交通年鑑」昭和22年版から平成21年版まで、63年分をデジタル化、インターネット上に「電子図書館・戦中戦後の交通と国有鉄道」を開館した。
ざっと4万㌻に及び、http://trans
port.or.jp/にアクセスしてIDとパスワードを入手すれば、利用できる。敗戦直後の日本の交通はどうなっていたのか、公共企業体国鉄の発足からJR各社への分割民営化など、交通問題の資料入手が簡単にできるようになった。今後、「国鉄監査報告書」および「交通技術」、「国有鉄道」、「国鉄線」各誌を収録する予定。