JR東日本会長、宇宙航空研究開発機構(JAXA)理事長などを務めた山之内秀一郎氏(2008年8月8日逝去、75歳)のお別れの会が10月6日、東京千代田区紀尾井町のホテルニューオータニで開かれ、約1500人が祭壇に献花をした=写真。
山秀さんは、国鉄運転屋のスポークスマンとして「ときわクラブ」と付き合いが深く、交通ペンクラブは特別会員として遇していた。例会の講師として何回か演壇に立っていただいたうえ、会報「交通ペン」の21世紀最初の64号では当時の宇宙開発事業団の理事長としてフロントページをつぶして、宇宙にかける夢を話してくれた。
昨年暮れの「忘年交通ペンサロン」にフラリと現れた。ことし7月18日の第200回例会は最前列で毎日新聞・岸井成格氏の講演を聞き、終了後は控室で岸井氏らと談笑していた。顔色もよく、元気に見えた。それから3週間後に亡くなるなんて、信じられない気持ちだ。
2008年11月26日水曜日
山之内秀一郎さんを偲ぶ(1)
ラベル: 第95号