交通ペンクラブ発足時からの会員、元産経新聞の山本雄二郎氏がことし1月1日逝去(享年79)。そのお別れ会が3月15日、東京プリンスホテルで700人が参加して開かれた=写真。
成田国際空港会社(NAA)元社長の黒野匡彦氏は「先生のおかげで空港と地域がようやく握手できる時を迎えた。それぞれの人の胸に先生は生き続ける」と語りかけた。
交通ペンクラブは1981( 昭和56 )年6月に発足しました。交通問題のオピニオンリーダーとして内外に情報発信しようと、旧国鉄ときわクラブに所属していたマスコミ各社の記者をはじめ、旧運輸省交通政策研究会、航空記者会の記者を中心につくられました。
旧国鉄、旧運輸省、JAL、JTB関係者なども会員に入り、現在、個人正会員 145人、特別会員10人、法人の賛助会員45社・団体となっています。(2004年7月現在)
会報「交通ペン」を年4回発行、財団法人交通協力会、社団法人日本交通協会とともに年7回例会( 講演会 )を開催、毎年6月に総会を開いています。